英語の参考書使い方


【速読英単語】誰におすすめ?使い方と勉強法【英語】

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

速読英単語は数多くある英単語帳の中で、特徴的な英単語帳です。その最大の特徴は英文を読みながら、その中に出てきた単語を覚えていくという形式にあります。「長文の中で英単語を覚えよう!」という考えが反映された単語帳の使い方を、1から説明していきます!

戦略1  速読英単語はこんな人におすすめ!

たらたらったた―♪ そくどくえいたいんごー♪
あら、どうしたの? 青いタヌキでもでも見つけたの?
違いますよ! 英単語を覚えられるすごいアイテムを見つけたんです! その名は! 速読英単語!
この前私が紹介した単語帳ね。じゃあ今日は速読英単語の使い方を教えましょう。
(華麗にスルーされた……!)
  • 料金
  • ¥1080(税込)
  • ページ数
  • 384ページ
  • 習得にかかる時間
  • 合計70時間
  • レベル
  • 定期テストからセンター試験、国公立、早慶レベルまで
  • 持ち運びやすさ
  • ★★★☆☆(単語帳の割には若干大きめ!)
  • おすすめ度
  • ★★★★☆(長文の中で単語を覚えたいのならこれ!)
速読英単語は長文の中で英単語を覚えられるめずらしい単語帳よ!
なるほど……。どんな人がこの参考書を使うべきですか?
速読英単語をおすすめする人たちはこんな人よ!

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 単語暗記したいけど、ターゲットやシス単のような普通の単語帳は覚えにくい。
  • 英長文の中に出てきた単語を覚えたい。
  • 覚えた単語が文章の中でどのように使われるのかを知りたい。
長文の中に出てきた単語って覚えられるような気がする!
逆に、今からあげるチェックリストにあてはまるような人にはこの単語帳はおすすめできないわ。

こんな人にはおすすめできない!チェックリスト

  • そもそも英長文を読んだ経験がほぼない。
  • 1文の例文を使って、単語を暗記したい。
速読英単語は長文の中で単語が覚えられる一方、普通の単語帳にあるような、覚えた単語を使った1センテンスの文章はついていません。ですから長文を読まずに単語を暗記したいという人にはおすすめできないわね。そんな人はこちらの単語帳をチェック!

戦略2 速読英単語の使い方・勉強法

ここからは速読英単語の具体的な使い方について紹介するわ。

1周目

step1
1章の中にある単語を暗記する
step2
赤シートで意味を隠して、すべての意味が暗記できているかチェックする
step3
覚えていない単語はおぼえなおして、再び赤シートを使ってテストする
step4
覚えられたと思ったら、前のページに戻って英文を読んでみる
step5
その英文の意味がすらすら分かるようになるまで、音読する (読解スピードが上がります)

2周目

step1
各章のはじめにある英文を読んでいく
step2
その時に意味が分からなかった単語はチェックをつけておき、後ろのページで確認する
step3
確認を終えたら赤シートを使ってテストをする
step4
もう1度英文を読んでみる。すらすら理解できるように音読をする
速読英単語を勉強する上で必ず守って欲しいのは次の2つよ!

①かならず英文を読んで、単語の意味を覚えられているか確認する
②何度も繰り返す

この2つを押さえないと、速読英単語の学習効果は半減してしまうから要注意よ
①1周目に速読英単語を読むときは、暗記しようとしなくていい

速読英単語を学習する際には、単語を覚えた後は必ず前のページの問題を解くようにしましょう。人の集中力には限りがあります。どんなに頑張っていても、ぼーっと単語帳をながめてしまうことだってあるはず。ですが暗記を終えた後に英文を読んで意味を確認することで、覚えられていないことに気が付き、もう1度しっかり集中して学習を進めることができるのです。

②何度も繰り返す

単語帳を1周しただけで全ての単語を覚えられる人はいません。むしろ1周だけでは 覚えていない単語の方が多いでしょう。
ですが何周もして繰り返し暗記することによって単語が定着していきます。何度も繰り返せば必ず知識が身につくはずです。目安としては1周目では4,5割を暗記することを目指し、2・3周目で9、10割を目指すようにしましょう。

志望校別の対策を見る!こちらをクリック

『参考書の使い方がわかったけど、この参考書って志望校合格に必要なの?』
『この参考書は志望校合格にどのくらい役立つんだろう?』
そう思った人は、こちらの志望校別対策をチェック!

戦略3 こんな使い方は要注意!使い方のコツ

速読英単語を使う上での注意点

1周目で全てを覚えようとはしないこと

速読英単語を学習する際に重要になってくるのは、1周目で全てを暗記しようとしないことです。上にも書いたように、1周しただけで全ての単語を覚えられる人はいません。入試で必要な単語をほぼ全範囲を学ぶのに、1周目からすべての範囲を覚えられるなんて言うのは化け物です。やっている途中で昔やった範囲のことを忘れてしまうのは当然。ひとまずは上に書いたステップを守って、全範囲を終わらせるようにしましょう。

忘れてもいいからとりあえず全部終わらせるぞ!

英文の意味はしっかり理解して、次に進むこと

英文は読んだときに、確実に意味が取れるようにまでしっかり読みこみましょう。もし今さっき覚えた単語が出てくる文章なのに理解できなかったら、再びその単語たちが登場する文章を読んだ時には全く理解できないはず。しっかり単語の意味を覚えて、英文の意味を理解しましょう。
もしも単語の意味を完璧におさえているのに英文が理解できなかったら、それは構文解釈力・長文読解力の問題ですので、こちらのページを参考にしてください。

こういう使いかたもある!最大限活用するコツ!

別売のCDを買い、音読で活用!

amazonのリンクはこちら

速読英単語には、別売で英文の音声CDが発売されています。この音源を聞きながら勉強すれば、発音も完璧ですね。またシャドーウィング・オーバーラッピングなどを行うのも効果的です!

Aくんの例
速読英単語で単語も覚えつつ、長文読解のスピードも上げたいので、別売のCDも買いました。英文の音声を聞きながら学習することで、単語の発音も覚えられるし、長文読解のスピードも上がってきたのでいい感じです!

音読に関しての勉強法はこちらを参考にしてね! 「オーバーラッピング」「シャドーウィング」の説明もあります!

まとめ

この記事で押さえておいて欲しいことをまとめておくわね。

・速読英単語なら単語の意味をインプットしながら、英文ですぐにアウトプットできる!
・1冊で大学入試レベルを基本的にすべてカバー!
・とりあえず1周することを目標に頑張ろう!

英単語の勉強法についてもういちどおさらいしたい!英単語勉強法

おすすめ英単語帳が知りたい!

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば英語の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

英語の参考書マップに登録

■ 参考書マップとは? ■

STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。

  • 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
  • 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介

STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!

LINEに登録して参考書マップを見る

【ストマガ読者限定】
10日間で大学受験の計画を立てる!
ストマガLINE集中講座

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
こちらのLINE講座では

  • 受験のプロがやっている計画作成方法を10日で配信
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 計画作成用ワークシートを限定配信

しています。

友だち追加

これさえ登録しておけば、自分にぴったりの計画を作成することが可能!受験についての情報、勉強の注意点もすべてわかるので、
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

ストマガを監修する学習塾STRUXとは?

学習塾STRUXは
毎日の勉強を「分析」「改善」し、
完全個別で「指導」する塾。

STRUX無料体験

「計画を立ててもその通りに勉強できない」
「参考書の使い方を間違っている気がする」
「参考書の使い方を間違っている気がする」

そんな悩みを無料体験で解決しませんか?

  • 年間計画
  • 週間計画
  • 参考書リスト

を学習トレーナーが作成します!

無料体験の詳細はこちら!

保護者の方向け!公式メールマガジン

STRUX無料体験

大学受験は複雑で、子どものために何から始めればいいのか、何をやってあげればいいのかわからない……

そんな方向けに、「とりあえずこれさえ読めば大学受験がすべてわかる!」というメール講座がスタート!毎日送られるメールを読むだけで、受験に向けて保護者がやるべきことがすべてわかります。

メール講座の詳細を見る

ストマガYouTubeチャンネルもチェック!

ストマガのYouTubeチャンネルでは、今日から役立つ効率的な勉強法や、受験に関する知識をわかりやすく配信中!大学の傾向分析や計画の立て方、各科目の勉強法だけでなく、ストマガで振れられない時期ごとの勉強法もチェック!

記事中の参考書や教材については編集部の基準でおすすめできるものを掲載していますが、リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。また、各教材やサービスの「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。